← 英語(English)       Login [JST]   
センターの紹介
センターの活動
出版物

沈黙を破って グアテマラ戦時下性暴力・性奴隷裁判を闘う女性たち

投稿日時: 2012-11-11

沈黙を破って――
グアテマラ戦時下性暴力・性奴隷裁判を闘う女性たち


アリシア・ラミレスさん講演会

日本軍「慰安婦」被害女性たちの闘いに勇気を得て、内戦下で性暴力被害を受けたグアテマラの女性たちが、正義を求めて活動を始めました。2000年に東京で開かれた女性国際戦犯法廷に触発されて、2010年には民衆法廷を開催、さらに加害者の処罰を求める刑事裁判も始めています。
 女性たちの勇気ある闘いに連帯し、日本でも裁判に関わる活動を支援するため、主要メンバーであるアリシア・ラミレスさんをお招きし、全国スピーキングツアーを開催します。
東京ではアジア女性資料センターが協力団体となり、歴史的建築物である旧安田邸を会場に開催します。ぜひお越しください。

【講演】アリシア・ラミレスさん
NGO「社会心理行動と共同体研究グループ(ECAP)」のファシリテーターとして被害女性に同行しサポートしているケクチ地域のマヤ先住民族女性。アリシアさんは、性暴力裁判では女性たちに同行するほか、マヤ・ケクチ語とスペイン語の通訳という重要な役割を担います。被害女性に最も近く寄り添い、支えとなっているアリシアさんが「沈黙を破る女性たち」の声を私たちに届けてくれます。

【日時】11月11日(日) 14:00〜
【場所】東京都千駄木 旧安田邸 (和洋折衷のスタイルをとりいれた歴史的建造物です)
アクセス:
東京メトロ千駄木駅1番出口から徒歩6分。1番出口(団子坂方面)すぐの交差点(団子坂下)を左折、坂を上って最初の信号を右折します。道なりに少し行くと左側にあります。
文京区コミュニティバス「ビーグル」千駄木の郷駅下車すぐ
(地図)http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=10061
【参加費】800円
【主催】日本ラテンアメリカ協力ネットワーク(レコム)/アジア女性資料センター
【お申し込み】アジア女性資料センター
E-mail:ajwrc@ajwrc.org/ TEL:03-3780-5245


「沈黙を破って―グアテマラ戦時下性暴力・性奴隷裁判を闘う女性たち― Mujeres Rompiendo el Silencio」について
 中米・グアテマラの内戦中(1960〜96年)に軍の兵士や右派民兵らによる性暴力の被害を受けた女性たちのエンパワーメントとメンタルヘルスを組み合わせたプログラムで、「戦時性暴力の被害者から変革の主体へ」と題して始まりました。一人ひとりが尊厳を取り戻し、みなで正義をめざすプロジェクトです。現在グアテマラの3地域から100人のマヤ先住民族女性が参加しています。現在は「沈黙を破る女性たち」というプロジェクトへと発展し、「グアテマラ全国女性連合(UNAMG)」、「社会心理行動と共同体研究グループ(ECAP) 」と「世界を変える女性たち(MTM)」という女性弁護士組織の3団体が共同で運営しています。
 2010年3月には、じぶんたちの力で、性暴力の不当性を裁く「民衆法廷」を開催し、その後2011年から加害者処罰を求めて裁判を開始しています。その第一弾として現在アルタベラパス・イサバル両県の15人の女性による集団訴訟が進行中です。
 内戦が最も激しかった1980年代初頭、これら女性たちは軍により夫を連れ去られた上に強かんされ、家を焼かれ、その後数年にわたって村に置かれた郡の駐屯地で性奴隷にされたのです。今年4月には15人のうち13人の夫が埋められていると思われる秘密墓地の発掘を行い、現在遺骨の確認作業を行っているところです。そしてこれから被害女性や目撃者による証言の聞き取りが行われます。その後加害者(被疑者)の特定・逮捕と進む予定です。被告は直接の加害者(当時の軍兵士、自警団員など)、そしてそれを命令した軍高官です。裁判では同時に女性への性暴力が軍による反乱鎮圧作戦の一環であったことも明らかにしていきます。


【その他のツアー日程】
11月12日(月) 横浜市 かながわ県民活動サポートセンター 13:30〜 WE21 ジャパン(045-440-0421)
11月14日(水) 15日(木) 京都市 チラシ(PDF) 
11月17日(土)18日(日)広島市 チラシ(PDF) 
11月20日(火)札幌市 北海学園大学 平野研
11月21日(水) 札幌市 札幌市民ホール 18:30〜 チラシ(PDF) 
11月23日(金) 福岡市 福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ)502号室 18:30〜20:30 チラシ(PDF)
11月25日(日) 久留米市 久留米市男女平等推進センター 13:00〜  チラシ(PDF)

【スピーキングツアーご協力のお願い】
賛同金のお願い(団体 一口3000円、個人 一口1000円、何口でも)
カンパの送り先:郵便振替口座  00110-7-567396
日本ラテンアメリカ協力ネットワーク  
※備考欄に「スピーキングツアー」と記入ください。
また、講演会の開催やツアー宣伝、資金調達のための民芸品やカレンダー販売、寄付集めなどが必要です。どうぞご協力をお願いいたします。

問い合わせ:日本ラテンアメリカ協力ネットワーク(レコム) 新川志保子(メール:niikawa@igc.org 電話:090−6442−8331)

印刷用ページ