韓国政府は来年度から、予算が男女にあたえる影響の分析にもとづき、男女平等を推進するための予算配分をおこなう「ジェンダー予算」を導入することを決め、準備を始めた。2006年の国家財政法により、2010年の会計年度の予算から、ジェンダー分析にもとづく予算書および決算書の作成が義務化されたことにもとづく。今年４月までに格差解消に効果がある分野や事業を選ぶとしている。

男女平等予算、韓国が本腰
http://www.asahi.com/international/update/0130/TKY200901290367.html

★「ジェンダー予算」については、「女たちの21世紀」No.44『財政にジェンダー公正の視点を―ジェンダー予算分析の挑戦』を参照ください。
http://ajwrc.org/jp/modules/myalbum/photo.php?lid=15&cid=1