韓国の慶尚南道統営（トンヨン）市議会は、11月30日、第123回市議会第2次本会議において、日本軍「慰安婦」問題の解決を求める決議案を採択しました。市民団体が3300人の署名を集め、市議会に決議案採択請願書を提出していました。
決議は、日本政府による真相究明と公式謝罪、歴史教科書への慰安婦被害に対する正しい記述と賠償、日本の国会による特別法制定、韓国政府の積極的な対日外交協商など4項目を求める内容となっています。韓国の地方議会による同趣旨の決議採択は、7月のテグ市、9月びプチョンに続き3番目となります。