NHK前抗議行動第2弾が行われました。
2014/02/122月12日(水)、NHK籾井会長、百田尚樹・長谷川三千子経営委員の辞任を求める抗議行動がNHK西口にて行われ、約80名の個人、市民団体が参加しました。
呼びかけ団体の日本軍「慰安婦」問題解決全国行動は、この日開催予定のNHK経営委員会に提出するため、NHK本局に籾井会長、百田尚樹・長谷川三千子経営委員の即刻辞任を求める申し入れ書の提出も行いました。
集会では、思い思いのプラカードを持った人々によりシュプレヒコールや発言が行われ、元NHK職員や元経営委員による発言も行われる等、今回の籾井会長や百田・長谷川経営委員らによる言動が公共放送にとっていかに重要な問題であったかを伺わせます。 発言では、籾井会長による「慰安婦」制度被害者に対する謝罪が必要とする声や、公人による差別的発言に対する責任を問う声等が寄せられました。
また、今回の経営委員の任命体制そのものを問題視し、安倍首相の責任を追及する声や、現経営委員会と政府の関係を問題視する発言者の声もありました。今回の問題の根底に政府、安倍首相と経営委員の組織体制があることが指摘されています。
多くの国際的批判が寄せられる中、公共放送を守るためにも今後もより一層の責任追及が必要です。