UNECOSOC「ユース2030フォーラム」開催
2016/02/032月1、2日の2日間、国連ECOSOCで「ユース2030フォーラム」が開催された。
2015年9月に国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の実行には若い世代の力が重要だ。
このアジェンダについては『女たちの21世紀』の最新号でも特集している。
●「女たちの21世紀」No.84【特集】持続可能な開発目標(SDGs)と女性のエンパワーメント
http://ajwrc.org/jp/modules/myalbum/photo.php?lid=215&cid=1
日本では高齢化が問題となっているが、世界を見れば全人口の約半分は30歳以下だ。2015年から15年間の開発に関する目標を定めたSDGsの影響を最も受けるのは若い世代。国連でも持続可能な開発目標(SDGs)達成のため、若い世代があらゆるレベルで参加してもらうためにさまざまな工夫をしている。
今年のフォーラムにはこれまでにない数の若者たちが世界中から参加し、SDGsに関する若者の役割を議論した。とくにSDGsのゴール8「ディーセント・ワークと経済成長」は大きなテーマとなった。
ユースフォーラムの詳細は下記のリンクから。(英語)
●Youth Taking Action to Implement the 2030 Agenda – ECOSOC Youth Forum
また、ツイッターでハッシュタグ(#)+「Youth2030で」検索すると2日間の様子がわかるのでお勧め。