2005/7/30~8/7 ヨルダン・スタディツアー
2005/06/21期 間: 2005年 7月30日(土)~ 8月7日(日)8泊9日
参加費: 298,000円(予定)
定 員: 20名(女性のみ)
申込締切: 2005年6月20日(月)
・会員でない方は、別途入会金8,000円が必要です。詳細はお問合せください。
・参加費用には、日本国内の空港への往復費用、海外旅行保険、個人経費は含まれていません。
・パスポートはヨルダン入国時より6ヶ月以上の有効期間が残っていることが必要です。
ツアースケジュール(予定)
日程 内容
7/30(土) 夜便 羽田→関空→
7/31(日) 早朝 ドーハ(カタール)着(ドーハ散策)→昼便 アンマン
8/1(月) 終日NGO訪問
8/2(火) 終日NGO訪問
8/3(水) 終日NGO訪問
8/4(木) 終日NGO訪問
8/5(金) 終日NGO訪問
8/6(土) 夕方 アンマン→ドーハ→
8/7(日) 午後 関空着 → 夜 羽田着
訪問予定団体
・ヨルダン女性連合:1954年に設立されたものの、有事立法によって解散させられ、1974年に再結成されたが、1981年に内務省によって、再度解散命令を受けたが、裁判所にその決定取り消しを求め、勝訴した。しかし、ヨルダンの国会が正常化される1990年5月までは活動を再活性化できないままにあった。現在では、ヨルダンの各地に支部を持ち、女性の権利を求めるためのロビーイング活動、識字教室や職業訓練コースの開設など、さまざまな活動を行っている。
・コフール・アナ協会センター:1948年のイスラエルの建国の過程で、ユダヤ軍によって住民が追い出され、廃墟となったコフール・アナ村出身のパレスチナ難民たちの協会によって、アンマンのウィフダット難民キャンプの中に建てられたセンター。女性のための職業訓練コースや貧困層を対象とするクリニックを開設(現在、準備中)している。
・ヨルダンのパレスチナ難民キャンプの中でヨルダン女性連合が開設している女性センター(ヒッティーン難民キャンプやザルカ難民キャンプなど)
・難民キャンプのUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の女子小学校・中学校
・クリスチャン・ピースメーカー・チーム:イラクやパレスチナのヘブロンで非暴力による平和活動を続けているキリスト教系の平和団体。イラクに派遣され、アンマンに戻ってきたメンバーから、イラクの状況や活動報告を聞く。
2000年からパレスチナ難民問題に取り組み続けてこられたアジア女性資料センターの運営委員清末愛砂さんがコーディネートし、同行します。パレスチナ難民キャンプで難民化した人々の話を聞き取り調査を続けている清末さんから、パレスチナ情勢や難民たちの夢や日常生活などの解説を聞けるチャンスです!