(9/22)「時代」を作ってきたハルモニたちに出会う〜川崎桜本「ふれあい館」
2019/08/05 日本には多様なルーツを持った人々が世代を継承しながら生活しています。特に、神奈川県・川崎市は、生活する当事者、生活する日本の市民、行政が共に闘いながら、共栄を模索してきた地域の一つです。ここ数年では、その豊かさを壊す許しがたいヘイトスピーチの現場ともなっています。しかし、それにも負けず、全国で初めてヘイトスピーチに罰則規定のある条例案を検討している街もまた川崎市です。
その礎を作ったのが、植民地支配の結果、日本に残ることになった、または、朝鮮半島の分断により日本と朝鮮半島を行き来しながら生活した多くの在日朝鮮人です。現在では、在日朝鮮人だけでなく、多様なルーツをもつ人々が肩寄せあいながら生活しています。
激動の時代を駆け抜け、生き延びた1世の朝鮮人女性たち、多様なルーツをもつ女性たちを支えている川崎ふれあい館を見学し、お話を伺います。
<お話>
ふれあい館の活動:崔江以子さん(川崎市ふれあい館職員)
川崎のハルモニたちの生活文化史:三浦知人さん(社会福祉法人青丘社事務局長)
日時:2019年9月22日(日)15:00~17:00
集合:14:50に「ふれあい館」1階会議室に直接お越しください。(※ふれあい館は一般の住宅街のなかにありますので、ご近所の迷惑や他の利用者の妨げにならないようご配慮ください。)
定員:28名
参加費:1,500円、会員・学生1300円
お申し込み:こちらのフォームにご記入ください。うまく入力ができない場合は下記の問い合わせ先まで①名前②連絡先をご連絡ください。
「ふれあい館」(神奈川県川崎市川崎区桜本1-5-6)へのアクセス
JR川崎駅東口バスターミナルの7番乗り場にて「大師」行き、または、8番乗り場にて「三井埠頭」行きに乗車。所要時間10~15分。停留所「四ツ角」で下車後、徒歩5分。(バスターミナルへはJR川崎駅中央コンコースから東口エスカレーターにて1階へ降り、そのまま地上を歩き外に出る。)
【問い合わせ】
特定非営利活動法人アジア女性資料センター
E-mail:ajwrcアットajwrc.org
Tel:03-3780-5245 Fax:03-3463-9752