【COVID-19とジェンダー】朝鮮大学校生 「学生支援緊急給付金」申請認められない
2021/03/03政府は昨年5月、約530億円の予算を確保し、留学生を含む大学生ら計約43万人のコロナ禍での学習環境を支えるための、「学生支援緊急給付金」を創設した。文部科学省は「最大限枠を広げた」と強調したが、「各種学校」に分類されることを理由に、朝鮮大学校の学生は入っておらず、政府は申請自体を認めていない。この政府の対応について、朝鮮大学校4年の李(リ)さんは「コロナ は民族だったり人種に関係なく全ての人間に降りかかるものだと思う。そんな状況なのにまた差別があって、その差別について文科省の方は「差別したつもりはない」と言いました。これを差別とは言わずになんと言えばいいのでしょうか」と語った。
2021年11月30日には公平な支給を求める大学教職員の声明を取りまとめた要請書が国会内で文科省担当者に要請書を手渡された。
ソース:コロナ給付金 なぜ私たちは「線の外側」なのか 朝鮮大学校生の訴え (2021/1/10 毎日新聞)
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