特別公開「女たちの21世紀」No.99【Make Olympic History オリンピックを過去のものに 「開催1年前!?―反五輪国際イベント」】(首藤久美子)
2021/06/13
機関紙「女たちの21世紀」No.99【特集】ジェンダー視点はどこいった?――破綻に向かう日本経済に掲載されている【Make Olympic History オリンピックを過去のものに 「開催1年前!?―反五輪国際イベント」】(首藤久美子)をウェブ公開します。
オリンピックに反対する動きはこれまでも世界各地で行われてきました。2019年に行われた反五輪の会の主催による国際連帯イベントの様子を記事にしています。
オリンピックに反対する動きはこれまでも世界各地で行われてきました。2019年に行われた反五輪の会の主催による国際連帯イベントの様子を記事にしています。
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機関紙情報「女たちの21世紀」No.99【特集】ジェンダー視点はどこいった?――破綻に向かう日本経済
【特集】ジェンダー視点はどこいった?――破綻に向かう日本経済
景気がよくならない、賃金が上がらない、公共事業が必要、でも財政難だから難しい、それなら社会保障を削ろう、いや、「反緊縮」で財政を膨らませるべきだ――。
日本の経済が一向に振るわない中で、そんなフレーズが繰り返されては消えていく。その傍らで、しらけ顔で眺めている人口の半分がいる。女性だ。
(中略)ただ、問題は政策決定層だけにあるのではない。多くの女性が、経済・財政と聞くと身を引く。それが、ジェンダー平等の実現から、私たちを遠ざけてはいないか。私たちは、女性が生きやすいインフラ整備にどんな財政が必要なのか、そうした財政のためにどんな経済が必要なのかについて、もっと学び、発言すべきではないのか。
この特集は、そうした疑問から出発した。この企画が、ジェンダー平等の基盤である経済を、身近なものにするための一歩となることを願っている。(「特集にあたって」より)
【目次】
特集にあたって 竹信三恵子/【対談】ジェンダー視点で見直すと、経済政策の美しい用語の不毛が見えてくる 浜矩子×竹信三恵子/女性の生活を左右する自治体財政――「住民ニーズ」の目くらましに騙されるな 奈須りえ/「老後2000万円不足問題」から再考する女性の年金制度 船橋邦子 などなど…
2019年9月発行