レイシズムとセクシズムの交差を考えるワークショップ
2008/12/052008年度やより賞受賞者 キム・ミホさんとワークショップ
経験からかんがえる、レイシズムとセクシズムの交差
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レイシズムとセクシズムの交差(インターセクション)は、アメリカで、そして日本で、どんな抑圧の構造として作用しているでしょうか。それは私たちの個人的な生活にどんな影響をおよぼしているでしょうか。その克服の道は?
レイシズムとセクシズムの両方を視野に入れた運動をつくるために、アメリカではさまざまなトレーニングプログラムが開発されています。その一端を体験し、日本の文脈で考えてみるワークショップを開きます。
ファシリテーターは、在日コリアン三世として日本に生まれ、現在はカリフォルニアの被差別日系コミュニティで活動している金美穂(キム・ミホ)さん。草の根で活動する女性アクティビストを奨励する今年のやより賞に選ばれ、贈呈式のために来日します。
ミホさんといっしょに、加害性と被害性、日本社会の抑圧の構造について、絵を描いたり話しあったりしながら、理解をふかめましょう。知識や教養ではなく、「私」から出発してレイシズムとセクシズムの交差をかんがえるワークショップです。自分自身の抑圧された経験、加害者となった体験を、解放のための土台に変えていきましょう。
日時 12月5日(金)19:00~21:00
場所 アジア女性資料センター
定員 15人
参加費 一般700円 アジア女性資料センター会員500円
言語 主に日本語(参加者の必要に応じて英語との通訳あり)
要お申込み
お申込み・問い合わせはアジア女性資料センターまで。
メール・電話・ファックスいずれかでお申込み下さい:
MAIL:ajwrc@ajwrc.org
TEL:03-3780-5245
FAX:03-3463-9752
こちらにもご参加ください
2008年度やより賞贈呈式
12月7日(日)14:00~18:00
早稲田奉仕園 AVACO内チャペル(参加費無料・申込不要)
http://www.wfphr.org/yayori/#Anchor2295886
やより賞に選ばれたキム・ミホさん、やよりジャーナリスト賞に選ばれた大薮順子さん、山秋真さんの3人が、ミニ・シンポジウムでそれぞれの活動を語ります。