国家主義とジェンダー」第4回 辛淑玉さん
2001/09/27アジア女性資料センター公開連続講座「国家主義とジェンダー」第4回
辛淑玉さんと考える ますますヘン!こわい強まる国家主義
辛淑玉さんは在日韓国人として苦労されましたが、自力で人生を切り開き、モデルから人材育成のベンンチャー企業を起こしました。そして今、さまざまなメディアにさっそうと登場し、ビシバシと日本の社会への痛烈な批評・提言をしています。「石原やめろキャンペーン」をはじめ、日本の政府や選挙に関しても勇気ある政治的発言を続け、今や日本で一番元気のいいフェミニストと呼ばれています。自らの体験から、日本社会での在日を含めたマイノリティ差別(人種、民族差別)の実態、どうすれば多民族共生の日本列島がつくれるか、そのために日本の女性たちはどんな役割を果たさなければならないか、排外主義を強めている国家主義にいかに対抗していけるのか、提唱している公民権運動とはなど、おおいに語っていただきます。小泉政権以降、他者への批判を許さないような風潮が広まり、日本はますますおかしくなっています。どうしたらこのような危機的状況を乗り越えていくことができるか、日本の社会を厳しく見据える辛淑玉さんとともに考えましょう。
日時:2001年9月27日(木)18:30~20:30
場所:東京ウィメンズプラザ 視聴覚室(表参道駅より徒歩5分)
参加費:1,500円(アジア女性資料センター会員は1,000円)