私が語るフェミニズム 竹信三恵子さん
2001/10/18女性エンパワメント・セミナー公開講座連続講座「私が語るフェミニズム」第8回
変えよう!男社会のマスメディア「女性のいる」情報発信を
ジャーナリスト 竹信三恵子さん
「聖域なき構造改革」が声高に叫ばれる現在、その内実は何なのか、女性にどのような影響があるのか、私たちが必要としている情報はどのくらい伝えられているでしょうか。
竹信三恵子さんは新聞記者やニュース番組キャスターとして、女性のくらしと労働にかかわる報道を多数手がけられました。特に近年は、パートなどの非正規労働問題、民法改正、無償労働など、実態調査に基づく重要な情報発信を精力的に続けていらっしゃいます。「マスメディアの世界は圧倒的な男社会。受け手の大半を占める女性が必要とする情報は発信されていない」と言う竹信さんにとって、「女性のいる記事」を発信しつづける力の源となるのがフェミニズムです。 女性が生きやすい社会を作るために、社会政策はどうあるべきか、そのために私たちはマスメディアにどう対応していったらいいのか、竹信さんとともに考えましょう。
日時:2001年10月18日(木) 18:30-20:30(18:00開場)
場所:東京ウィメンズプラザ 第2会議室 (営団地下鉄、表参道駅より徒歩5分)
参加費:1500円 (アジア女性資料センター会員は1000円)