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平和・安全保障政策にジェンダー視点を:1325NAPの意味と役割、可能性は

2012/07/06
★開始時間が30分遅くなりました!
ワークショップ 
平和・安全保障政策にジェンダー視点を

「1325号国内行動計画」の意味と役割、可能性は?

国連安全保障理事会で2000年に採択された決議1325号「女性・平和・安全保障」は、武力紛争下における女性に対する暴力を防ぐこと、安全保障政策や平和構築活動にジェンダーの視点を反映させ、女性の参加をすすめることを定めた画期的な決議です。しかし採択から10年以上たってもなかなか実現されていません。

決議1325号を実現する方法として、安全保障政策や外交政策に女性の視点を反映させ、女性の参加を保障するような国内行動計画(National Action Plan, NAP)の策定が、各国に求められています。1325号国内行動計画は、どのような場合に、どんなふうに役立つのでしょうか。すでに行動計画を制定した国々の経験から学べることは? そして日本ではどのように生かすことができるでしょうか。

各国で平和構築に携わる女性たちを支援しているマービックさんをニューヨークからお迎えし、アメリカなどすでに国内行動計画を策定している国々における経験や課題をお聞きします。その後、東アジアにおける軍事的緊張の高まり、米軍基地、日本軍「慰安婦」問題、紛争下・紛争後の国々への援助など、さまざまな課題をかかえる日本の文脈において、実現の可能性と課題を話し合います。
平和と女性の権利の実現に関心のある方、ぜひご参加ください。

プログラム安保理決議1325号、そしてNAPとは 秋林こずえ(立命館大学・婦人国際平和自由連盟)
1325NAP:各国の経験と国際的な議論 マービック・カブレラ・バレサ(ニューヨーク:Global Network of Women Peacebuilders)
ディスカッション 日本における「女性・平和・安全保障」の課題は?1325NAP制定の可能性と課題は?

日 時:7月6日(金)19:00~21:00
場 所:渋谷区女性センターアイリス
(JR渋谷駅西口徒歩5分、渋谷区文化総合センター大和田8F)→地図 会場費・資料代:500円
共催:科研費基盤研究B「バックラッシュ時代の平和構築とジェンダー」/アジア女性資料センター
参加申し込み:アジア女性資料センター(ajwrc@ajwrc.org)まで、お名前と所属、または関わってこられた活動をおしらせください。

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