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(11/3)資料館・博物館で出会う女性たちの生きた軌跡 第1回

2016/09/07

2015年、アジア女性資料センターは国内のさまざまな資料館・博物館をめぐるフィールドワーク・ツアーを開催しました。そこにあった/あるべきだけれどなかった資料や展示に触れ、私たちが生きるこの社会をつくってきた女性たちに出会う旅です。ご好評をいただいたこのフィールドワーク・ツアーを今年も開催します! 今回もさまざまな資料館・博物館を訪れて、ジェンダー平等・女性の人権の視点から女性たちの生きた軌跡をめぐります。ぜひご参加ください。

【第1回】モスクを訪ねてイスラームに生きる女性に出会う

いま、世界各地でイスラーム教徒に対する偏見や憎悪が噴き出しています。しかし実際にイスラームに生きる人々やそこに根付く文化について知っている人はどれほどいるでしょうか。このフィールドワークでは、東京・代々木にある東京ジャーミーのモスクを訪ねて、イスラーム世界に生きる女性たちに出会います。モスク見学後には、日本における「イスラーム」という用語の使われ方や意味付け、イスラームを生きる女性たちについて、ジェンダー研究者である後藤絵美さんと鳥山純子さんのお話を聞きます。

後藤絵美(ごとう・えみ)さん 東京大学日本・アジアに関する教育研究ネットワーク特任准教授。専門は現代イスラーム思想・文化。主著『神のためにまとうヴェール―現代エジプトの女性とイスラーム』(中央公論新社 2014)、「イスラームの女性観―聖典と日常のあいだ」(『年報地域文化研究』2007)。

鳥山純子(とりやま・じゅんこ)さん 日本学術振興会特別研究員(PD)。専門は、文化人類学、ジェンダー学。主にカイロの女性たちに寄り添った日常生活の在り方を研究する。論文に「身に着ける歴史としてのファッション」(『世界史の中の女性たち』2015)ほか。

日時:2016年11月3日(木・休)14:00ー17:00
参加費:一般2000円/会員・学生1500円
集合場所:小田急線代々木上原駅西口
プログラム: 14:00集合、14:10モスク見学、15:30講師のお話、17:00:終了
定員:18名
お申込み方法:①お名前 ②ご連絡先 ③参加希望回 を添えて、下記のお申込み先までご連絡ください。

主催:特定非営利活動法人アジア女性資料センター
協力:日本学術振興会科学研究費 基盤研究(A) イスラーム・ジェンダー学の構築のための基礎的総合的研究(代表:東京大学 長沢栄治)

【お申し込み・問い合わせ】
特定非営利活動法人アジア女性資料センター
E-mail : ajwrc@ajwrc.org TEL : 03-3780-5245
Fax : 03-3463-9752 HP : http://ajwrc.org
※情報保障などサポートが必要な方は事前にご連絡ください。

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