沖縄少女性暴力事件:海兵隊員に懲役4年
2008/05/17沖縄少女性暴力事件:海兵隊員に懲役4年
今年2月に沖縄で女子中学生に性的暴行を行った容疑で逮捕された在沖縄米海兵隊員の2等軍曹(38)に対する米軍の軍法会議の判決が16日にあった。
16歳未満の少女に対する暴力的な性的行為の罪について懲役4年の実刑判決が言い渡されたが、司法取引により実際の刑期は3年となる。判決には、階級の降格、給与と諸手当の没収、服役後の不名誉除隊も盛り込まれた。
2等軍曹は、ほかに強姦、誘拐、偽証など4つの罪にも問われていたが、軍法会議では暴力的な性的行為以外については否認した。
同事件は沖縄県警が捜査していたが、被害少女が告訴を取り下げたために日本側の司法手続きでは不起訴処分となっていた。
(朝日)不起訴の在沖縄米兵、軍法会議で懲役4年http://www.asahi.com/national/update/0516/SEB200805160002.html
(時事)不起訴米兵、軍法会議で有罪=司法取引で懲役3年確定-少女暴行事件・沖縄
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008051601030