法的根拠もなく多額の公費を支出し人々に弔意を強制する国葬に対して多くの人びとが反対しているにもかかわらず、岸田政権はいまだ国葬実施の閣議決定を撤回していません。むしろ今必要なことは、宗教と政治の関係や腐敗など、長期にわたる安倍政権に対する冷静な評価です。 わたしたちは特に、安倍政権が「女性活躍」を目玉政策に掲げながらも、ジェンダーにもとづく不平等や暴力の構造を放置し、「伝統的家族」というイデオロギーのもとで人々の多様性を抑圧するような政治を行ってきたことを大きな問題だと考えています。 多様な人々を差別しながら「活用」してきた安倍政権の家父長制政治を今こそ終わらせたいという立場から、私たちは8/3.4.5日の臨時国会前行動に続き、声をあげます。 皆さまの参加を広くよびかけます。
※セーファースペースポリシー
私たちはこの行動において、あらゆる差別・暴力を容認しません。参加者ができるだけ安心していられるよう取り組みます。
主催:国葬させない女たちの会