警官が女性をストーキングのうえ射殺
2007/08/31 東京都立川署の警官が知人女性にストーカー行為を繰り返したうえ、8月21日、女性を射殺し自分も拳銃自殺した。
被害者の女性は、勤務先の飲食店で知り合った立川署地域課の友野秀和巡査長からしつこくつきまとわれ、1日に100件ものメールを送りつけられる、無断で携帯や手帳をのぞかれる、自宅への押しかけ、無断侵入などの被害を受けていることを、両親や知人らに訴えていた。同巡査長は、女性が無断侵入を警察に通報することを恐れて、無理心中に及んだとみられている。
さらに、知人らの証言に拠れば、女性は、友野巡査長のストーカー行為について、同僚の警察官や神奈川県警の警官にも訴えていたが、「部署や管轄が違うといってとりあってもらえなかった」と話していたという。警察の対応の解明が急がれる。