日本軍「慰安婦」制度の被害者となったことを証言し、「ナヌムの家」で暮らしていたチ・ドリさんが、2月6日15時24分に85歳で亡くなりました。
チ・ドリハルモニは1923年に慶州で生まれ、中国の石門子の「慰安所」で働かされ、祖国解放後も帰国することがかなわないまま、中国で暮らしていました。韓国に帰国されたのは2000年。その後は「ナヌムの家」で暮らしていました。つらい生涯を送られたハルモニですが、最後は安らかな表情だったそうです。ご冥福をお祈りします。

★「ナヌムの家」村山一兵さんのレポート
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