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センター資料室の一般向け公開を開始します

2006/07/31

多くのボランティアのみなさんのおかげで、センターにある資料もようやく整理がついてきました。まだデータベースは完成していませんので、本格的なレファレンスサービスの提供とまではいきませんが、学生のみなさん等からの利用希望も多いので、資料室の一般向け公開を開始します。

アジア女性資料センターでは、数十年にわたる女性運動の経験と、アジア地域を中心とした世界の女性グループとのネットワークを生かして、独自の視点から女性情報の収集と交換を行っています。現在、約300団体と資料交換を行っているほか、日本と世界の女性運動の経験の中から集められた資料を公開します。

資料室の利用について

・まずは電話でお問い合わせください。当センターでは、一般的な女性/ジェンダー問題の資料よりも、女性運動の経験に即して、いくつかのテーマに焦点を絞った資料の収集を行っています(詳細は以下をご覧ください)。したがって、お探しの資料が必ずあるとは限りません。事前に必ず電話でご相談、ご予約の上ご来訪ください。
・会費による活動の中から収集された資料を主としていますので、原則的に、センター会員のご利用を前提としています。非会員の方には、一回の利用につき500円の資料収集協力費をいただいています。会員の利用は無料です。
・貸し出し:原則不可。
・コピー代:1枚10円。

こんな資料があります

【資料の種類】
・NGO資料
・国連・政府資料
・国際会議資料
・海外・国内NGOの発行するミニコミ・ニュースレター
・AV資料(DVD、ビデオ等)
・書籍

【テーマ】
●女性と政治・法律
・国連会議・国連機構関連資料
・ジェンダー統計
・男女共同参画関連資料
・「バックラッシュ」関連資料
・女性と政治
・女性と宗教

●女性の人権/女性に対する暴力
戦争と女性への暴力/性暴力/DV/少女に対する暴力/人身売買/ジェンダー教育・性教育/複複合差別

●開発とジェンダー/グローバリゼーション
WID・GAD/開発教育/自由貿易とジェンダー/環境と女性/災害とジェンダー
女性労働/移住労働/構造調整、社会保障改革

●女性と健康・セクシュアリティ
リプロダクティブ・ヘルス/ライツ/人口問題/HIV/AIDS
●女性とメディア、アート
ポルノグラフィ、ICT、フェミニズムアート

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