フィリピン:スービック事件犯人の身柄移送を最高裁が命令
2009/02/20 2005年11月にフィリピン人女性「ニコール」(仮名)さんが、沖縄基地所属の米軍人からレイプ被害を受けた事件は、米比両政府による圧力にもかかわらず、2006年12月に画期的な有罪判決が下されました。しかし有罪判決を受けた主犯スミス被告の身柄は、地裁命令に反して、米大使館の管理下におかれています。
この問題についてフィリピン最高裁は2月11日、訪問米軍地位協定(VFA)を合憲としながらも、有罪判決を受けた米兵の身柄はフィリピン当局が拘束すべきであるとの判断を下し、スミスの移送を命じました。
くわしくは、スービック裁判支援会のブログで。
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