「女たちの21世紀」最新号「女性の貧困」特集を刊行しました
2009/03/24「年越し派遣村」や反貧困運動の中でさえ、見落とされ、後回しにされがちな女性の貧困。年収200万円以下で生活する人々の74%を女性が占めているにもかかわらず、何が女性の貧困を見えなくしているのでしょうか。女性たちは、男性と異なり、貧困をどのように経験しているのでしょうか。
特集ページをいつもより大幅にボリュームアップして、女性の貧困をつくりだしてきたジェンダー概念と制度を明らかにし、また女性たちの中にあるさまざまな違いにも注意を払いつつ、女性たちが求めるセーフティネットのありかたを探りました。
昨年10月の「女性と貧困」ネットワーク立ち上げ集会のドキュメントを収録。さらに、男性との関係、セクシュアリティ、障害などさまざまな要素が、女性の貧困の経験にどのように影響しているかを多様な視点からとりあげています。あらたな運動のスタートへ向けて、どうぞ手にとって共に考えてください。
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