「女たちの21世紀」No.17[特集] 女性がいま問う戦後責任
2013/01/081999年1月発行
単価 : ¥1,320 (税込・送料別)
¥1,100 (税込・デジタル版)
<目次>
2000年「女性国際戦犯法廷」に向けて
座談会 なぜ女性国際戦犯法廷を開くのか
池田恵理子、金富子、西野瑠美子、中原道子、松井やより
’98国際シンポジウム 2000年「女性国際戦犯法廷」をどう開くか
グローバルな支持にこたえて 松井やより
基調講演 「女性国際戦犯法廷」 国際法の発展への貢献可能性 ウスティナ・ドルゴポル
東京裁判をジェンダーの視点で問い直す 内海愛子
告発から責任者処罰へ 西野留美子
誰をなぜ裁くのか 鈴木裕子
「女性国際戦犯法廷」への提案 尹貞玉/松井やより
世界の女性たちへ のアピール
戦時性暴力は裁かれなければならない 松井やより
「慰安婦」問題はいま
「慰安婦」裁判報告
関釜裁判下関判決に思う 花房恵美子
フィリピン「慰安婦」訴訟判決 菅沼友子
在日韓国人元「慰安婦」裁判 山崎ひろ
私の頭は壊れてしまった-中国人「慰安婦」裁判 吉池俊子
中国・山西省10人の女性の提訴とその性暴力の性格 石田米子
亡くなられた「慰安婦」をしのぶ集い
被害国報告「慰安婦」問題の9年 ’98国際シンポジウムから
―韓国、北朝鮮、中国、台湾、フィリピン、インドネシア
現地報告 ビルマで慰安婦をさがした14か月 林よし子
亡くなったプンさん-マレーシアで 中原道子
海南島の元「従軍慰安婦」の聞き取りから 符 祝慧
北京3者会合に参加して 西野瑠美子
「記録」と「記憶」を私たちの武器に! 池田恵理子
女性運動の分裂を招く国民基金をめぐる動き 牧真由美
戦争と女性への暴力-さまざまな取り組み
フィリピン・マパニケ村の悲劇 大谷猛夫
南京戦参加元日本兵からの聞き取り調査 松岡環
済州島4・3蜂起 宋連玉
女性・戦争・人権学会がめざすもの 大越愛子
日本国内の危険な動き
歴史を改ざんする右派勢力の最近の動向 俵義文
チマチョゴリ女子学生への暴力 西野瑠美子
男性とフェミニズムを語る[11]
「慰安婦」問題と戦後責任 高橋哲哉/松井やより