3/27~30(申し込み1/22まで)「悲劇の島」から日韓100年の歴史をたどりなおす 韓国済州島ツアー
2010/01/22「悲劇の島」から日韓100年の歴史をたどりなおす
韓国済州島ツアー
3月27日(土)~30日(火)(3泊4日)
申込締切1月22日(金)!
日本と韓国間の歴史に影を落とす数多くの悲劇の発端となった「韓国併合」から、来年で100年。この節目の年に、南北朝鮮の分断がもたらしたもっとも凄惨な「四・三事件」の舞台となった済州島を訪ねます。
日本敗戦により植民地支配から解放された喜びもつかの間、米軍占領下で起きた発砲事件をきっかけに、済州島は白色テロと武装蜂起、軍の鎮圧と住民大量虐殺という凄惨な悲劇を経験しました。事件について調査研究を行っている四・三研究所の全面協力を得て、歴史的正義に向けた歩みを学び考えるとともに、女性に対する暴力などに取り組む女性団体とも交流します。
主なテーマと訪問場所(予定)
四・三事件の悲劇と真実和解への道 1947年3月、警察官の発砲により住民6名が死亡する事件がきっかけとなった島民総ストライキに対し、米軍は青年団と警察を派遣、テロと拷問が繰り返される。1948年4月、南朝鮮労働党済州島党武装隊は南だけの単独選挙・単独政権樹立に反対し、武装蜂起を決行。8月15日に大韓民国が樹立後、済州島で鎮圧作戦が繰り広げられ、1954年9月までの7年間に犠牲となった島民は2万5千人とも3万人とも言われる。困難な真相究明と和解に取り組む四・三研究所を訪ねる。
日本植民地下の済州島を知る 1919年3月1日に起きた独立運動・民衆蜂起に呼応し、済州島でも独立万歳を叫ぶデモが繰り広げられた。朝天(ジョチョン)に立つ3.1独立運動記念塔、済州抗日記念館のほか1932年2月に起きた海女たちの蜂起闘争の勝利記念塔がある。7万人の日本兵が駐屯し、巨大な要塞島と化した済州島。現在も、溶岩洞窟を利用した1000箇所にも及ぶ日本軍遺跡が残されている。朝鮮人軍夫が多数動員され、慰安所もあったと推測されるが、詳細は明らかになっていない。
女性に対する暴力にとりくむ済州島の女性たち 女性に対する暴力にとりくみ、シェルターを運営する済州島女民会のみなさんと交流。
世界遺産・済州火山島と溶岩洞窟も見学
参加費:99,000円
●旅費に含まれるもの:往復航空運賃、サーチャージ、成田・済州空港使用料、自由行動時間帯以外の食事(アルコール別料金)、移動チャーターバス代金、訪問団体謝礼、見学料、通訳謝礼、コーディネート料。旅行保険は各自でお申し込みください。
●ツインルーム使用(シングルユース希望の場合は+20,000円)
●3月27日(土)9:45成田空港発、3月30日(火)20:30成田空港着 大韓航空済州島直行便利用 ※他空港発着希望はご相談ください
★ツアー関連連続セミナー開催決定! 済州4.3事件の背景をよりよく知るための連続セミナーを事前開催します。ツアー参加者の方は無料でご参加いただけます。→詳細はこちらから。
お申し込みは、下記にご記入のうえ、Fax(03-3463-9752)またはメール(ajwrc@ajwrc.org)で、アジア女性資料センターあてにお送りください。
————————————————
お名前:
お名前のパスポート記載ローマ字表記:
パスポート番号:
ご住所:
電話番号:
ファックス:
Eメール:
アジア女性資料センターの会員( )/非会員( )
★会員でない方は、参加費とは別に会費8,000円が必要です。
その他ご要望など