今、イラクでは・・・~イラク人医師モハメッドさんを囲んで
2006/01/04★今、イラクでは・・・~イラク人医師モハメッドさんを囲んで★
91年の湾岸戦争以来、イラクに対する経済制裁が続いてきました。これによって医療設備などへ投資ができず、今回のアメリカによるイラク攻撃では充分な医療サービスを受けることができずにいる負傷者がイラクには多くいると言います。
テレビではイラク攻撃、自衛隊のサマワ駐屯のニュースが飛び交いますが、イラクの人々の日常生活が見えてきません。
ヨルダン・アンマン在住のイラク人医師モハメッドさんは、イラクで病院で臨床をしながら医療NGOで医者としてボランティア活動に関わってきましたが、現在ではアンマンで、戦火を逃れてアンマンに来るイラク人の患者の面倒をみています。お金がないので、アンマンで医療NGOを立ち上げたいと考えたりしています。
今回来日されるモハメッドさんを囲んで、イラクにおける医療事情について、また外国でイラク人であることが分かると「テロリスト」扱いをされる生活の困難さについてお話を聞きます。お正月が明けてすぐですが、貴重な機会です。是非お集まりください。
日時:2006年1月4日午後6時半~8時半
場所:アジア女性資料センター211号室
スピーカー:モハメッド・ヌーリ・シャキールさん(医師)
解説・通訳:清末愛砂さん(アジア女性資料センター運営委員)
参加費:無料(モハメッドさんへのカンパ大歓迎)
お問合せ・お申し込みはアジア女性資料センターまで。