(10/8)フェミニスト原則にもとづく「コロナ後」の経済とは? 〜研究者・NGO協働によるカナダの提言を学ぶ〜
2021/10/01フェミニスト原則にもとづく「コロナ後」の経済とは?〜研究者・NGO協働によるカナダの提言を学ぶ〜
新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、世界各地で、社会のもっとも周辺化された集団に著しい影響を及ぼしています。
既存の経済社会システムに潜んでいた深刻な不平等と脆弱性を克服するような、パンデミックからの「より公正な回復」とは、どのようなものでしょうか。
カナダYWCAは昨年、大学のジェンダー研究機関と協働して、世界で初のフェミニスト視点にもとづく包括的な経済回復プラン「A Feminist Economic Recovery Plan for Canada」(https://www.feministrecovery.ca/) を提言しました。
その中心には、ジェンダー・人種・階級・植民地主義など多様な抑圧の交差性(インターセクショナリティ)を重視するフェミニスト視点が置かれています。
本セミナーでは、この提言の主要執筆者のひとりをお招きし、提言作成に至った経緯、研究機関とNGOとの協働実践、また提言の実現に向けた今後の展望などについてうかがいます。
講師:カルミナ・ラヴァネラ(Carmina Ravanera)
カナダ・トロント大学ジェンダーと経済研究所研究員で「A Feminist Economic Recovery Plan for Canada」主要執筆者のひとり。2015年にLondon School of Economics and Political Science (UK)にて修士号取得。Canadian Centre for Diversity and Inclusion(トロント)を経て2019年より現職。
コメント:高柳彰夫(フェリス女学院大学国際交流学部 教授)
司会:本山央子(立命館大学アジア・日本研究所専門研究員)
日時:2021年10月8日(金)夜9:00〜11:00
*トロントとの時差のため夜間開催となります。ご理解ください。
場所:オンライン(Zoom)
言語:英語(日本語通訳あり。聞き手が随時日本語要約をはさみます)
共催:立命館大学アジア・日本研究所、NPO法人アジア女性資料センター
参加お申込み:以下のリンクよりお申込みください。
お申込みの方には前日までに視聴リンクをお送りします。