労働契約法NO! 労働基準法・労働組合法の強化を!秋の国会キャンペーン
2007/11/02 今国会で、政府が長期にわたって考案してきた「労働契約法」の審議が本格的に始まります。
この法案は、企業が一方的に定めることを慣行としてきた就業規則を「労働契約」と位置付け、法的な規範を与えるものです。「労働組合または労働者の過半数を代表する者の意見を聞く」必要はありますが、意見がどうであれ、企業側が一方的に作成したものを労基署に届け出るだけで事足りるので、労働条件の不利益変更がいつでも可能になってしまいます。
アジア女性資料センターは、働く女性の全国センター(ACW2)の「労働契約法NO!労働基準法・労働組合法の強化を!秋の国会キャンペーン」に参加し、労働契約法の立法化を阻止し、労働基準法、労働組合法を強化するための活動に、ともに取り組みます。詳しくは、キャンペーンのホームページをご覧ください。
http://acw2.org/news?id=138