舛添厚生労働相は11日の閣議後の記者会見で、ホワイトカラー・エグゼンプション（ＷＥ）について「残業代が出なかったら、あほらしくてさっさと家に帰るインセンティブ（誘因）になる」と述べた。ＷＥの真意は「パパもママも早く帰って、うちでご飯を食べましょうということだ」と説明し、「家族だんらん法案」「早く帰ろう法案」などの名前にすべきだったと述べた。さらにホワイトカラーの賃金は労働時間ではなく、アイデアの対価との考え方を示し、「働き方の革命をやりたい」などと述べた。

「残業代出なかったら、さっさと帰る」舛添厚労相が持論
2007年09月11日19時44分
http://www.asahi.com/politics/update/0911/TKY200709110426.html